いや、正直っすね。2年くらい前は僕『文型』って奴の事をバカにしていました。

だって別に日本人である僕らは日本語を覚える時に文型を意識してきたわけじゃない。っていうかぶっちゃけ単語適当に覚えて並べておけば通じるし、要するに英語なんか単語だけ覚えておけば大丈夫な言語。と思っていたのが僕の場合でした。

少なくともそれで最初の数年はカナダで生活出来てたし、それが完全な間違いだとは僕は思ってはいなかったんです。

しかし、英語と日本語ってよくよく話しを聞くと大きな違いがある。その違いの話しを聞いた時に「あぁ、やっぱ文型とかそういうの勉強しなくちゃダメなん時は来るんだな」って思うことが出来たので、今日はちょっとだけなぜ英語を学ぶ上で文型って奴が必要なのかを書いてみたいと思います。

 

そもそも日本語の並びはバラバラでも通じる

例えば

Aさん:ねー、この映画みたことある?

Bさん:あー、昨日それ見た

でもいいし、

Bさん:あー、それ見た昨日

でもいいだろうし、

Bさん:あー、見たそれ昨日

ぶっちゃけどれでも通じますよね?

しかし、英語で例えば、

I saw it yesterday.とは言っても、

Saw I it yesterday.とは間違っても言わない。

ましてや日本語直訳にすれば”見たそれ昨日”って”Saw it yesterday.”って感じすか?もうわけわかんないですw

 

いきなり結論!日本語は語順バラバラでも行ける言語で、英語は語順が決っている言語って話

そもそも、英語がどーのこーの、日本語は後置詞で、英語は前置詞とかそういう小難しい事は忘れて、日本語と英語は語順に関する考え方が全くもって違うのです。

日本語は基本語順がある程度バラバラであっても簡単な文なら通じる言語であるのに比べ、英語は語順が完全に決っている言語。これが、単語だけを学べばOKじゃん?って思っていた僕が間違いだったと気付いた事実だったんですねー。

 

ちょっと単語のみの英会話者の話しをしてみよう

英語が喋れるって何?って話しにもなりそうですが、ぶっちゃけ単語だけわかっていれば意味が通じる事も多いですね。

Small size please!とか言ったらなんか小さいサイズの何かが欲しいんだろうって思って貰えるし、Hungry!つったら腹減ってるんだろうと思うし。郵便局行ってSend letter!つったら手紙送りたいんだろうって察してもらえる。

そんなレベルでも生活は出来るし、地域によってはそういう観光客を扱い慣れてる場合も多いので、尚更通じることが多い。

僕なんかは本当に、最初の頃は学校もまともに行かず、英語も全然出来なかったんで、ぶっちゃけ本気でそのレベルで生活していました。それで数年間ずっと生きてきて、今では永住権も持っちゃってるわけだから、それが完全にダメな事とは僕は思わないわけですよ。

例えば、先日モモセ先生に聞いた留学生の話しなんか印象的でした。

 

とある留学生の郵便局での出来事

その留学生は手紙をカナダから日本に送りたくて手紙をポストに入れたんですが、切手を張るのをすっかり忘れていました。さて、どうしたもんかと郵便局へ行き『切手を貼っていない手紙がどのくらいで手元に戻ってくるか』が聞きたかったんです。

留学生ってレベルであれば中々難易度の高そうなお話ですね。

んでは、こっからはリアルにどんな英語でそれが通じたのかを文章にしてみようと思います。

留学生:(いきなり窓口に行き)I forget seal Japan letter.

 → 郵便局の人:????

留学生:I wonder letter come back.

 → 郵便局の人:???・・・・! In one week.

はい、終わり。

おいおい、通じちゃったよ… オマケに目的達成しちゃったよ。

これは実際にバンクーバーの郵便局で行われた会話ですが、難易度の高そうな会話であっても通じることがある。そうすると、その留学生は後日、友人に対してこう言うわけです。

文型なんか理解してなくても、英語は通じる」と。

これが、単語だけ知ってれば万事OK派の大多数だと僕は思っています。通じる事が全てと思う間は単語だけでぶっちゃけなんとかなる場合も確実に多いわけですよ。

 

通じるだけで良いのかという疑問を持つ人と持たない人

さっきの郵便局に行った留学生の話しは先生に聞いたものですが、僕もどちらかと言えば単語だけ知っていればOKだと思っていた方でした。

銀行口座なんか作る時だって、make bank accountって言えばなんか通じる。もちろん細かい金利の話しとかは理解することはできませんが、目的であった口座を作るということはコレで行けました。

または定形の文章さえ覚えておけば更に幅は広がる。

  • 何かを買う時は:Can I have (名詞).
  • 何かしたいなら:I would like to (動詞).

みたいな定型文を覚えておけば後は空白の所に名詞や動詞といった”単語”を入れてしまえばOK。

さて、これだけで銀行口座作ったり、物買ったり、何かしたいと伝えたりすることは出来ます。英語、喋れますね?

これを英語が喋れると胸を張るレベルにしたいなら、単語だけ覚えれば英語は喋れるとすれば良いと思いますが、実際の英語を使った会話をネイティブレベルに問題なく行うとしたら、そういうわけには行かない。

その為、文法とかそういうのを学ぶ必要が出てくるよねーってノリが僕のパターンでした。

 

バラバラでも通じる日本語と、文の形が決っている英語を意識して文法を勉強しようってお話

英語を学ぶって、やっぱ何年英語圏に住んでいようが、人によって方法は様々だと思います。しかし、どんな英語話者であったとしても、みんな文の形は意識している。それがなんとなく分かってるという人もいるし、ガッツリ文法から学んだという人も居るというだけの話で、文の形が決っている英語の存在は皆実は意識してるんだと思うんですよね。

これら今日書かせてもらった様々な理由から、僕は『単語だけ学べば英語が喋れるか?』それはYESでありNOでもあると僕は思っています。

単語だけ並べてみても、例えばバンクーバーみたいに超多人種な街であれば超ブロークン・イングリッシュでも通じる事もある。だけど、文の形が決っているんだから、それに当てはめた方がいいに決まってるよね?ってレベルで、文型を眺めてみるのも良いんじゃないですかね?

というわけで、このブログでは今後、一度文型について書いていこうと思っています。5文型って奴ですね。

しかし、その前にぶっちゃけ文型って奴をなんとなく勉強した方がいいんだろうなぁーってレベルで勉強している人も確実に多いなと思ったので、まずはなんで文型を勉強するべきなのかって所について、一度突っ込んでみました。

なんとなく、文型を勉強せねば!ってレベルから脱した時、もしかしたら英語が苦手ーって人にも光明が見えてくるかもしれませんしねー。

 

それでは皆さん、良き文型ライフを〜!