たまーに疑問に思うんですが、日本語だと同じ単語を何度も使うのってやっぱ変じゃないっすか。

例えば、「A君は非常に頭が良い、加えてかっこいい、加えて友達も多い、加えて金持ちな凄い人だ。』みたいな文章って、『加えて』って単語何度も使ってて、なんか別におかしくないけど、もっとボキャ増やせよって思いますよね。でも間違いじゃない。

「A君は非常に頭が良くてかっこいいし、友達も多い上にお金持ちなすごい人だ!」みたいな方がまだ自然っすよね?TOEIC等の『真実(正解)はいつも一つ!』ってノリのテストだと、たまーにそんな一辺倒な表現しか出来ない人にならないか、たまに心配になります。

というわけで、今日はちょっとTOEICから離れてしまうかもしれませんが、ある英語の学び方のメソッドをご紹介しましょう!先日、IELTSという英語検定の本を読んでいた時に見つけた方法なんです。

Check Your English Vocabulary for IELTS

いきなりですが、例えば以下のようなフレーズや単語があったとします。

along with / also / and / as well as / besides / correspondingly / equally / furthermore / in addition / in brief / in conclusion / in the same way / likewise / moreover / similarly / thus / therefore / to conclude

これらのフレーズや単語を、『Addition(加える物)』と『Equation(均等な物)』、そして『Conclusion(結果を表す物)』の3つに分類していきましょう。

すると、結果としては以下のようになるかと思います。

 

Addition 

and(〜と) / along with(〜に加えて) / also(〜もまた) / as well as(〜に加えて) / besides(〜に加え) / furthermore(さらに〜) / in addition(その上さらに) / moreover(その上さらに) / too(〜も) / what's more(加えて〜)

 

Equation

equally(均等に) / correspondingly(同様に) / in the same way(同じ方法で) / likewise(同様に) / similarly(同様に)

 

Conclusion

in conclusion([話を締めくくる時に]終わりに)/ in brief(要するに) / therefore(したがって、それで) / thus(それゆえに) / to conclude(結論としては)

 

例文に当てはめてみる

Tourism brings much money to the countries. ___________, it provides employment for the local population.

例えば、この下線に入る単語はどれだと思いますか?

ちょっと考えてみましょう。

 

この時、ここに入る答えが”一つだけだ”と思ったのであれば、それは日本の試験文化にちょっとやられてしまっているかもしれません。今日お話したいのはここから。

 

先ほどの例文を簡単に訳すと、

『観光事業はその国のために十分なお金を生み出す。________ 地元の住民に仕事を提供する。』

みたいな感じでしょうか?

さて、この下線の部分に何かを加えるとしたら、最初に書いたフレーズや単語の中だとなんでしょーねー。

ぱぱっと考えると、要するに観光事業って、お金作るだけじゃなくって地元の人に仕事も提供出来るよねーって話だと思いますが、ここで『〜だけじゃなく』って要するに先ほどのAddition、Equation、Conclusionの中だと、加える行為、ようするにAdditionの部分になりますよね?

で、文の特徴から、下線の後に『 , 』が付いているので、○○副詞であることが分かると思いますので、Additionの中の○○副詞となると、furthermoreか、in additionか、あとはmoreoverも良さそうっすね。

 

次はちょっと言い換えを見てみましょう。

________ bringing much money to the countries, tourism provides employment for the local population.

意味はほぼ同じような物になりますが、使い方はさっきとずいぶん違います。この中に入る物を上の単語からチョイスするとしたら、as well asとかbesidesとかですかね?

 

ここで気づいて欲しいのは、全て『Addition(加える物)』に分類された単語やフレーズという点です。

日本人の多くの人はどうしても、前置詞や形容詞、副詞から入るので、いつの間にか頭の中がカチンコチンになって「(これはin additionが正解だ)」ってなると、もうin additionしか使わない。たまにfurthermoreを使うとなんかかっこ良く聞こえるかもしれないのに、どうも正解不正解で考えてしまうので、こういった感じで「Addtion(加える物)」という分類の中にある物であれば色々な表現が可能になるということに頭が回らない人も多いような気がします。

皆さんは『Addition(加える)』という要素が分かっているだけで、どれを入れたら意味が通じるか、想像することが出来たでしょうか?

この中で、どの単語を使えばどのくらい丁寧かとか、そういうのはぶっちゃけ使っていくか、人に聞かなければ分からないと思いますが、まずはどの単語やフレーズが、加えるのか、平等を表すのか、それとも結論を述べたいのかという風に分類していくと、頭の中が整理されて良いかもしれませんねー。

 

で、更に思ったんです。例えば学生時代からこっちに住んでて英語バリバリって人たちって、こういう頭の構造の人も多いのかと。例えば、形容詞とか、名詞とか、接続詞とか、そんな分類そういう人たちは知らなくて、とりあえず。

『In additionは加える物で、文章の頭に来ることが多いかも。』くらいにしか考えていないみたいなんです。

日本ではバリバリ、やはり文法中心の教科書ベースでの英語を基本としますし、僕自身もTOEICを通して文法ってやっぱ大事じゃんって思った人間なので今なら絶賛して文法は勉強しとくべきだと言いますが、勉強の仕方は人それぞれ。こういうなんか感覚派な勉強方法も、知っておいて損はないかもしれませんね!

 

以上、いかがでしたでしょうか?ちょっと説明が難しかったので、中にはちんぷんかんぷんって人も多いかと思います。すいません><。

でも、とりあえず今日はTOEICから少し離れて、ちょっと違う勉強の仕方をご紹介してみました。僕は別に就職やら何やらにTOEICが必要なわけでは無いので、その辺適当にIELTSやTOEIC等、色々な試験対策の英語を勉強してみて、また皆さんとこうしてその違いなんかもシェアして行ければいいですね。